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カテゴリ:人間とはなにものぞ( 1 )

諸行無常

人類とは?

人類の祖先・アウストラロピテクス出現は、300万年前。
原人(北京原人など)が、この地球上に出現して、50万年。
我々人類の祖先といわれる新人(ホモサピエンス)が世に出て、たった1万年ぐらいのものだ。 
以来、「人間の歴史」を紐解くと、争い、戦う「悪の記録」が全てだ、といって過言ではない。
つくづく人間の愚かさを知ることとなり、悲しい人間の“性”を思い知らされる。

二十代の若い頃、衝撃と感動を受けた、1964年公開のスタンリー・キューブリックのSF映画(アーサー・C・クラーク原作)『2001年宇宙の旅』の舞台は、300万年前の地球。
やがてアフリカと呼ばれることになる大陸の草原では、赤く燃えるような朝、人類の祖先・ヒトザル(アウストラロピテクス)が食料を奪い合い、手に手に木っ端を持って熾烈な戦いをしている場面で始まった。
二十一世紀に入り、いま尚続く、欲に駆られての「戦い争う」人間の醜さや愚かさを見るに付け、このシーンが思い出される。 

「この世においては、怨みに報いるに怨みを以ってしたならば、ついに怨みの息(や)むことがない。怨みをすててこそ息む」とお釈迦さんは説かれています。
「欲」が横にあればなおさらだ。

地球の歴史が1週間なら、人類の歴史はわずか1秒あまり。       
0.001秒後に地球がこの世から消滅しているかも知れないのに、「戦い争う」ことの愚かさを人間は、いつ知る事になるのだろうか?


「戦争は、錯誤の連続だ!」
戦争の世紀の20世紀に別れを告げたわれわれ。
世界の人々が共に生き、戦いの無い新たな世紀「こころの時代」21世紀に期待に胸を弾ませ迎えた。
が、2001年9月のニューヨークのテロに始まり、2003年3月19日のイラク戦争開戦と続き、その期待は脆くも崩れ去った。

「歴史は、悪の連続」といわれるが、人間の英知は、どうなっているのだろう。
人間は、アフリカの一人の女性が始まりといわれている。
それを思うと、人間は、同じ遺伝子を持つ兄弟だ。

老若男女、 障害の有無、人種、宗教や国を越え、いろいろな人々が『こころの森美術館』 を中心に、共に出会い、働き、憩い、 癒され、愉しみ、喜び、生き生きとで きるこころの遊びの空間を理想と する、その建設の実現を夢見る。
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by hajimerakan | 2005-05-11 11:48 | 人間とはなにものぞ