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幻 一の「羅漢酒」手描き画箋あれこれ

「羅漢酒」

この酒は、”酒が飲めぬと会員になれぬ??”といわれている、幻 一後援会恒例の『羅漢まつり』の際、ある酒羅漢の「まつり用の酒がほしいなぁ」の一声で造ることになった。
酒を造るとなると醸造元が必要だ。
が、心配無用!ちゃんと会員の中に、それがある。
京都府北部・丹後半島の京丹後市弥栄町の竹野酒造だ。
この蔵は、全国の酒通が知る人ぞ知る”弥栄鶴”の銘柄で有名な、酒蔵だ。
造るなら、最高の旨酒をと、杜氏の指導の下、田植えから稲刈りに始まり、酒米の米洗いまで、一所懸命?となり、大汗をかいた働いた。
そのかいあって、1998年初春、夢にまで見た特別大吟醸「羅漢酒」限定1500本の旨酒ができ上がった。
会員の情熱と汗の結晶である「羅漢酒」は、淡麗辛口で豊かな香りの立ち昇る、極上の逸品に仕上がり、酒を愛するものには、こたえららない旨酒となった。
杜氏も納得!「羅漢酒」は、全国六大杜氏組合のひとつである但馬杜氏組合の品評会で’98年、’99年と2年連続で優等賞を授与された。
旨いはずだ。
画箋(ラベル)は、ある会員の『ギネス・ブックに挑戦だ!』との声に乗せられ、一枚ずつ手描きではじめた。
楽しみでも苦しみでもあったが、1999年6月に約一年半かけ、1500枚全ての画箋を描き終えることができた。
「羅漢酒」は、旨酒に仕上がったここと、手描きの画箋が喜ばれ、全国の会員はじめ多くの方々には、贈り物としても注文をいただけた。
また、小売店の店頭に並ぶと、その日のうちに売切れたしまう、大評判の酒となった。
一枚一枚、違った内容で描いた画箋が間に合わず、大いに困ったこととなった。
ある人は、酒が呑めないにもかかわらず、その評判を聞きつけ、記念に買い求められることもあったらしい。
これぞ、嬉しい悲鳴だ。
2005年現在、「羅漢酒」は、全国で大好評!画箋は、今も、一枚一枚手描きだ。
いま何枚目になったか、私は知らない。
ただひたすら、描くのみ。
せっかくならと、この誌面で、いままで既に売れて人様の手にあるであろう「羅漢酒」画箋展。
ごらんいただき、楽しんでいただければ嬉しい。

「羅漢酒」の手描きのラベルは、世界で一つ!



禅問答集


「挨拶」

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「知足」

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「無事」

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「愛嬌相」

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「玄関」

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「投機」

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「一行三昧」

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by hajimerakan | 2005-05-16 16:17 | 「羅漢酒」画箋集
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